2021年5月27日 コロナウイルス抗原検査
入院1週間前に一般的な検査(HIV検査を含む血液検査、尿検査、身長・体重測定、心肺機能測定+心電図検査、歯科検診(口内衛生)等)は済ませましたが、入院前日にはいまどき必須のコロナウイルス検査を行います。ここで行われた抗原検査(インフルエンザ検査に多く用いられる、ウイルス特有のタンパク質(抗原)を検出する検査)は、結果判明まで5時間程度のため、夕方に陰性の連絡を受け、大きく胸をなでおろします。
感染が拡大して1年半の間で初めて得られた裏づけは、大きな安心材料になりますが、いずれの検査もその時点までの経過判定ですから、引き続き警戒は怠れません。
そんな状況下なので、入院患者との面会は原則禁止(面会者は病棟への立ち入り禁止)、患者もベッドを離れたらマスク着用とされます。ですが医療従事者の方々は、通勤に公共交通機関を利用するので、「これで安心」という状況が確保されるわけではありません。
5月28日 有明病院入院
「声が出なくなった……」と、異変を感じてから1カ月半。当病院への治療依頼から2週間で入院なので、流れに乗れたと言えそうです。これから手術で1カ月弱(仕切り直しでひとまず退院)、化学療法+放射線治療で2カ月程度の入院生活が始まります。普通なら「長い」と感じる期間ですが、すでに洗脳されたかのような諦めの気持ちで、「まな板の鯉」のような心境だった気がします。
高校時分にも入院したことがありますが(ちくのう症手術)、よほど耳鼻咽喉科に縁があるのか(今回は頭頸科)、センターライン周辺がわたしの弱点なのかもしれないと……
右:ゲートブリッジ下の海釣り施設(2012年)。
0 件のコメント:
コメントを投稿